01. The Project

目的に合わせた小規模特設サイト構築

Straight Out the Projects.

アルバムのリリース、ツアーの開幕、映画の公開、アーティストブックの刊行——その瞬間には、SNSの投稿でも、既存のプロフィールサイトでも受け止めきれない熱量があります。その熱を逃さないために、そのプロジェクトだけのために設計された「場所」が必要です。

既存のサイトに情報を追加するのではありません。ツアーのセットリストが変わるように、リリースのたびにサイトの空気ごと一新する。アーティストの世界観を、そのままウェブに移植した専用の拠点です。

もちろん、音楽に限らない。新しいプロダクト、期間限定のコラボレーション、展示会、採用、クラウドファンディング——何かが動き出す瞬間に、それにふさわしい場所を用意する。それがThe Projectです。

大がかりなシステムは必要ありません。構築期間を短く絞ることで、コストも身軽に保ちます。このプロジェクトのために、今必要なものだけを、正しく作る。ブランドの熱量が最も高い瞬間に、間に合わせるために。

サイトがあれば、何が変わるか。

  • まだ世界に見せていないビジュアル、解禁前のトレーラー、関係者だけが知るべき情報がある。そういう瞬間に、信頼できる相手だけを招き入れる空間が必要です。ページにパスワードを設定すれば、URLを知っていても鍵がなければ入れない、招待制の特設ページを作れます。プレス向けの先行試写案内、レーベルへのデモ提出、バイヤーへのプレゼン——用途はさまざまです。公開当日にパスワードを外すだけで、そのままオープンなページへと切り替わります。事前準備を万全に整えながら、タイミングを完全にコントロールできます。

  • チケット購入先、配信プラットフォーム、グッズの予約リンク、プレス用素材のダウンロード——リリースのたびに情報が各所に散らばっていく。ファンはどこへ行けばいいかわからず、熱量がそのまま霧散します。プロジェクト専用のページに全情報を集約し、InstagramのプロフィールにそのURLをひとつ貼るだけで解決します。リンクツール系のサービスを別途契約する必要はありません。デザインも世界観も、すべて自分でコントロールできるLink in Bioとして機能します。アーティストの美学を損なわない、本物の「ハブ」をここに作れます。

  • 告知をSNSでシェアした瞬間、多くの人はスマホでそのページを開きます。どれほど美しいデザインも、スマホで崩れていたら台無しです。The Projectで構築したページは、デスクトップでもスマホでも、デザインが自動的に最適化されます。写真の迫力、文字の間合い、余白の空気感——画面サイズが変わっても、体験のクオリティは変わりません。作り手が意図した世界観が、どこにいる誰にでも、正確に届きます。デバイスを選ばないことが、今や最低条件です。

  • 新しいビジュアルが追加された。出演者情報が解禁された。購入リンクが公開された。そのたびにSNSで告知するだけでは、アルゴリズムに阻まれて届かない人がいます。ページに登録フォームを設置し、メール配信と連携させれば、更新のタイミングで登録者へ直接通知を送れます。SNSのアルゴリズムに左右されず、ファンのメールボックスへ確実に届く導線です。プロジェクトが動くたびに、熱量を逃さない仕組みをページの中に組み込めます。

  • youralbum.com、yourtour.com——そのプロジェクトだけのためのアドレスは、それ自体がブランドの一部です。SNSのプロフィールに貼る一行、名刺の隅に刷り込む文字列、プレスリリースの末尾——どこに載せても、作品の存在感を際立たせます。Squarespaceではドメインの検索・取得・サイトへの接続が一つの画面で完結するため、コードを一行も書かずに、数分でプロジェクト専用のURLが動き始めます。複数のプロジェクトがあれば、それぞれに専用のURLを割り当てることもできます。リリースのたびに新しいアドレスを持つことが、アーティストとしての本気度を示します。

  • 撮影がまだ終わっていない。ビジュアルの方向性は決まっているが、手元に使える写真がない。そういう状況でも、ページ制作を止める必要はありません。高品質なストック写真が無料で使えるライブラリーが組み込まれているため、仮のビジュアルで構造とデザインを先に完成させておけます。本番素材が揃ったタイミングで差し替えるだけで、世界観はそのまま維持されます。完成を待たずに動き始められる。リリーススケジュールに間に合わせるための、実践的な選択肢です。

  • プロジェクト名をGoogleで検索したとき、自分のページが最初に出てくる。それはファンにとっての信頼であり、プレスにとっての基準点です。ページタイトル、説明文、画像の代替テキストといったSEOの基本設定が標準で組み込まれているため、専門的な知識がなくても、公開するだけで検索エンジンへの登録が始まります。アーティスト名や作品名で検索されるたびに、あなたの拠点が最初に現れる。それが積み重なることで、プロジェクトへの信頼が静かに育っていきます。SNSのプロフィールだけに頼らない、もうひとつの発見経路を持つことの意味は大きいです。

  • どれほど美しいページを作っても、次の行動が見えなければ熱量は霧散します。「チケットはどこで?」「配信はどのプラットフォームで?」「グッズはどこで買える?」——答えがすぐに見つかる設計が、体験の完成度を決めます。ボタン、リンク、外部サービスへの接続をページ内に自然に組み込めます。Shopifyとの連携により、グッズや限定商品の購入までページ内で完結させることもできます。購買や予約への導線は、デザインを損なわないかたちで、さりげなく、しかし確実に機能します。盛り上がった気持ちを、次のアクションへ直結させる設計です。

  • レコードレーベルがアーティストごとに、出版社が新刊ごとに、映画配給会社が作品ごとに——プロジェクト単位で専用サイトを持つ需要は、エンタメ業界では当たり前のことです。しかし従来は、そのたびに制作会社へ発注し、コストと時間をかけるしかありませんでした。The Projectなら、ひとつのアカウントで複数のサイトをそれぞれ独立したデザイン・URL・世界観で管理できます。新しいリリースのたびに、既存のサイトに手を加えることなく、新鮮な拠点をすばやく立ち上げられます。プロジェクトが終われば低コストでアーカイブとして残せます。案件の数だけサイトがある、それがプロの運用です。

Case Study